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自分で出来る縮毛矯正
自分で出来る縮毛矯正とストレートパーマのやり方
縮毛矯正とストレートパーマの違いとは?
まずストレートパーマと縮毛矯正の違いはざっくり言うと、薬剤を付けた後にアイロン矯正をやるかやらないかの違いです。そもそも、やりたいスタイルや目的によってストレートパーマか縮毛矯正かを選ぶ必要があります。
・ストレートパーマは、パーマやピンパーマなどをおとしてかける前の自然な髪の状態にしたい時に。
・縮毛矯正は、地毛が天然パーマでなんとかしたい、真っすぐさらさらなヘアースタイルにしたい時に。
やりたいスタイルと目的によってストレートパーマか縮毛矯正を選びます。
自分で出来る縮毛矯正とストレートパーマの手順
①まずは、スタイリング剤やホコリや汚れをおとす為に、一度軽くシャンプーします。
②軽く乾かし、薬剤を付けていきます。
③1液を塗布。
1液の仕組みは髪の毛のシスチン結合を切る役割があり、この結合を切る事によって髪の毛が伸びます。また、前髪だけなど部分的にストレートにしたい場合はクセがある所だけに薬剤を塗布していきましょう。
④放置します。
実はこの放置時間が一番重要で、何分放置するかによって仕上がりに影響が出るので、目安として通常の放置時間より3〜5分長めに放置すると髪がよく膨潤してストレートになります。
一度、10分経ってからどれくらい髪の毛が伸びているかをチェックします。
チェックのやり方
チェックの仕方は、髪の毛を1、2本とって薬剤をタオルで拭きとります。そして、その髪の毛がどれくらい軟化(伸びる)かを確かめます。画像のようにビョーンと気持ち伸びる位がベストの状態。伸びないようならもう2〜3分放置しましょう。
一番やってはいけないのが、放置し過ぎて、チェックの時に紙が切れてしまう状態。こうなってしまうと、断毛・枝毛の原因になります。
⑤薬剤をしっかり流して、完全にドライします。
薬剤が残っているとダメージの原因になるのでしっかり流しましょう。また、乾かす時も少しでも濡れている所があるとこの後にあるアイロン矯正の時ダメージの原因になります。バチバチ音が鳴って煙が出たらまだ濡れている所があるというサインなので、もう一度完全ドライしましょう。
※乾いた状態で髪がストレートになっているようでしたらアイロン矯正は行わずに、2液をつける行程、⑦に進みましょう。
クセがまだ残っていて、アイロンで伸ばす必要がある場合(縮毛矯正)は下のアイロン矯正を読み進めましょう。
アイロン矯正
①やり方は、アイロンセットのやり方と一緒。
ダッカール(ピン)と、ヘアアイロン、クシを用意します。
ダッカールで上の髪を留めて、下から順にアイロンを入れていきます。
前髪の縮毛矯正、アイロン矯正は簡単なのですが、サイドは耳があって難しいので慎重にアイロンを当てていきましょう。
②トップのやり方
トップはピンやクシを使わずに、毛束をとってアイロンを当てていきます。全体をなじませる様にアイロンを入れて仕上げましょう。
2液の塗布
⑦2液の役割は、1液で切ったシスチン結合を繋げることでアイロンで伸ばして真っすぐになった髪の毛を固定します。
2液の主成分は過酸化水素水という成分の酸性の薬剤なので頭皮や髪に付いても1液程痛みません。
付け残した所が内容に全体的にまんべんなく塗布します。薬剤が付いていない所があると、断毛の原因になるので注意しましょう。
※塗布後、3〜4分放置します
仕上げ
2液を良く流し、トリートメントをします。
縮毛矯正やストレートパーマは強アルカリ性の薬剤なので髪の毛にダメージを与えるので必ずトリートメントを行いましょう。
使用した薬剤
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