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自分で出来るソフトモヒカンの切り方！

メンズのショートヘアのスタイルで一番多いのがソフトモヒカンで、最近では「おしゃれボーズ＝ソフトモヒカン」になりつつあります。

「そもそもソフトモヒカンってどんな髪型？」

ソフトモヒカンとは2000年代にサッカー選手の中田やベッカムがやっていて、トップだけ山型シルエットに残したベリーショートの髪型の一つです。当時、大変流行していて短く髪を切る人はみんなやっていたほどで、今となっては最短髪の髪型の定番となっています。

今回はこのソフトモヒカンを自他宅で上手くセルフカットが出来るように下の項目から順をもって解説していきたいと思いま。

【目次】

・ソフトモヒカンのシルエットとは？

・ソフトモヒカンの髪の長さ

・ソフトモヒカンのサイドのカット

・ソフトモヒカンの後ろの切り方

・ソフトモヒカンのトップの毛の残し方（一番重要！）

・すきバサミで最終仕上げ

ソフトモヒカンのシルエット

《正面のシルエット》

まず、一番最初に覚えなくてはいけないのがシルエットです！

ソフトモヒカンは前髪が一番短くトップ（つむじ近辺）が一番長くなるようにします。こうすることで、正面から見たときに縦長の綺麗なシルエットにする事が出来ます。上と下の図を参考にしてイメージを膨らませて自分でセルフカットする時に役立てましょう。

《サイドのシルエット》

サイドは垂直に短く切っているカットラインに対して、トップに長さが出るようなシルエットが特長です。特に前髪が短く後ろに向かって長さで出ています。上の画像では前髪が１センチを想定していますが、もう少し長いソフトモヒカンも可能です。

ソフトモヒカンの長さ

目安として前髪が１センチ〜３センチ位で、なぜこの長さかというと3センチ以上の長さでは前髪を立たせることができなくなってしまいソフトモヒカンのシルエットにならないので上限が約3センチとなります。

トップが３〜５センチくらいが理想の長さになります。

ソフトモヒカンの切り方！

それでは、いよいよソフトモヒカンの切り方に行きましょう！

一番最初にお伝えしたいのが切る順番！

サイドから切り始めてバック（後ろ） 前髪〜トップと切り進めていきましょう。なぜこの順番かというとサイドと後ろが長い状態では上の長さのバランスが全体のイメージとして想像できないからです。家を建てるのと一緒で土台がないと上物が立たないのと一緒です。

はじめはサイドから切り始めましょう！

サイドの切り方

サイドの切り方はおしゃれ坊主で説明したように画像の様に３〜９mmと切る事もありますが、ソフトモヒカンでのオススメは６mm、９mm、１２mmとグラデーションになるように切っていきます。

詳しく場所も含めて説明すると、もみあげ付近は６mmでカットして、耳上からは９mm、ハチ周り１２mmと切る事で自然な白〜グレー〜黒というように綺麗なグラデーションの色彩にカットすることが出来ます。

なぜこの長さがいいかというと６mm以下のバリカンでのカットは圧倒的に失敗のリスクが高まるからです。６mm以下の長さはまず地肌が見えて色彩のムラになりやすいので、特に初めてセルフカットに挑戦する人は６mmが一番短いところの長さの上限としましょう。

※カットでの技術的な切り方のコツは、鏡で正面から見てサイドのシルエットのラインがまっすぐ垂直になるように切るのがポイントです！少しでもガタガタしているようだと第三者からみて違和感があります。

バックの切り方

バックの切り方ではサイドを薄く切るのに対して、バックは若干厚めにバリカンでカットしていきます。こうする事で奥行きのある立体的なカットになります。

上限をサイドと一緒に６mmを上限とし色彩のムラにならないようにしましょう。

正面のカット

ソフトモヒカンで一番難しいのが、正面のカットです！

画像のように１〜３と色々な角度で切り進めることで、自然な丸さのあるソフトモヒカンに出来ます。特に③の工程が重要でトップの長さが決まるので少しずつ切り進めましょう。前から切り進めて後ろに進んでいき前が短く後ろが長く切ります。一番最初に説明したシルエットを意識しながら切ります。

②の工程は、切るときは画像の角度を意識しながら利き手以外の手で髪を挟んで、指先からでた毛をカットしていきます。できればチョップカットで切っていくと梳きハサミを入れたときに自然になります。

画像の様にパネル上を意識して前から後ろへ切っていきます。

梳き鋏

形が整ったら、梳き鋏を使って根元付近に全体的に入れていきます。根元１回、中間１回、毛先１回と、コームは使わないでフリーハンドで入れていきます。

毛先のぶつ切り感がなくなってきたら完成です！

カットに使用するオススメアイテム！

Panasonic　バリカンER5204P

パナソニック カットモード(ナチュラルアタッチメント付 水洗い) ER5204P-W

自然なヘアースタイルに仕上げることが出来る「ナチュラルアタッチメント」を搭載していて、今回紹介したセルフカットで使用する長さのアタッチメント、６mm、９mm、１２mmの長さが付属されています。

また、水洗いが出来るので刃を衛生的に保つことが出来るので安心です。さらに、このバリカンには髪の量を減らす梳きカットができるアタッチメントも付いていて、これにより髪をかきあげるように動かすだけで髪を内側からすくことが可能です。梳き鋏を使わなくてもこのバリカン器具だけを使って簡単に髪を梳くことができるので優れものです。

ファイン　セルフカット用散髪マント

普通の散髪シートだと腕を出すとシートがめくれてカットした毛が肩や腕についてしまいますが、このファインの散髪マントは裾が折れ曲がってカットした毛をキャッチしてくれるので毛が体に付く心配がないのでオススメです。

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